「歯並び」:【歯列、永久歯で32本の歯が半数ずつ上顎・下顎に並んで馬蹄の形となる、正しい歯並びは噛み合わせると上顎の歯が下顎の歯よりわずかに前に出る】。
成人女性に歯並びを気にする人が多いのですが、歯並びは審美的な美しさだけでなく、健康面にも大きな影響を与えるため、小さな子供や男性でも意識して欲しいと思います。
美しく健康的な歯並びの条件は、奥歯を自然に噛み合わせたときに、正中線と呼ばれる上下の前歯2本ずつの中心線が一直線に並ぶ。
さらに、歯が凸凹に生えていないこと。
上顎の歯が下額の歯にわずかに被さっていること。
これらが歯科で提唱している美しい歯並びです。
見た目を気にしない人は、歯並びが悪くても良いかというとそうではありません。
歯並びが悪いと、噛み合わせが悪くなるため消化不良を起こしたり、発音に不具合が出たり、肩こりや血行不良などの全身への影響が出たりと、色々とからだに悪い影響を与えます。
不定愁訴の原因が歯並びだったという症例も数多く報告されています。
噛み合わせのチェックは自分では難しいので、歯科で専門的なチェックを行って、噛み合わせが正しいかどうかを診断してもらうことをお勧めします。
「矯正」:【歯列矯正、器具を装着し歯並びを整える治療】。
欧米では歯並びが悪いと、親の教育が悪いとレッテルを貼られてしまうそうです。
小さい頃に歯並びの矯正を行うと、抜歯が少なくて済むというメリットがあります。
顎の骨の発達を上手く利用できるためで、治療期間は長期に渡りますが、顎の骨とともに矯正を行いますので、仕上がりが美しいというメリットもあります。
成人してからでも矯正は可能です。
成人では、矯正に対する気持ちの入り方が違いますので、矯正が成功しやすいといえます。
また、矯正をしている時のブラッシングを正しく行うことができるため、虫歯や歯周病の発生が小児での矯正に比べて格段に少ないというメリットがあります。
歯科のまめ知識は、歯科について解説しています。
「入れ歯」:【生まれ持って生えている歯の変わりに、人工の歯を入れること、またはその器具】。歯根も残っていない、歯が無くなった部分に歯を装着するのが入れ歯です。入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があります。・・・・