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シーラント・歯垢

「シーラント」:【歯冠の溝を溶剤で埋める処理、虫歯の予防を目的に行われる】。

シーラントという言葉は、小さなお子様をお持ちのお母様なら一度はお聞きになったことがあるでしょう。

奥歯の磨きにくい溝を特殊な溶剤で埋めてしまうことで、虫歯を防ぐ処置です。

フッ素の塗布と同時に行われることもあります。

きちんと歯磨きの出来る大人なら、奥歯までしっかり磨くことも出来ますが、小さな子供の歯磨きは前歯に集中するようで、奥歯の虫歯の発生率が非常に高くなっています。

仕上げ磨きを親がしっかりと行っていても、乳歯は永久歯に比べて柔らかいため虫歯になりやすいのです。

6歳頃に生える、第一臼歯(6歳臼歯)にいたっては、生えるタイミングが悪いのか、親が生えたことに気が付かないことが多く、仕上げ磨きが行き届かないことが多いようです。

奥歯は食べ物を消化しやすいようにすりつぶす役割を持っていて、胃腸のためにも非常に重要な歯です。

また、歯医者を怖がる小さい子供の場合は、治療が進めにくい歯でもあります。

それなら最初からその溝を埋めてしまおう、というのがシーラントです。

ただし、効果は永久ではなく、半年に一度は塗り替える必要があります。

保険の適用になれば一本あたり500円程度で処置が可能ですので、定期的にシーラントを塗ってあげたいものです。

「歯垢」:【歯の表面や隙間に残る食べ物のかすから発生する有機性物質、ほとんどが細菌】。

歯垢は細菌の温床です。

細菌の温床というよりは、細菌群と言っても良いかもしれません。

口の中に住む細菌が食べ物のかすなどを餌に増殖し、さらに他の細菌の好む物質を出して歯の表面に皮膜を作ります。

これが歯垢です。

一つの細菌が、一日で10の8乗にまで増殖することが分かっています。

非常に繁殖力が強い口の中の細菌ですが、歯垢はブラッシングで簡単に落とすことが出来るため、食後はその都度歯垢を落とすことが、虫歯の予防のためにも大切になります。

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