「親知らず」:【正式名称は智歯、放出には異常が認められることが多い】。
成人してから生える歯で、親元から離れたころに生えるということで、親知らずの名がついたといわれます。
永久歯の本数は人間の進化の過程でも減らないままなのにもかかわらず、人間の顎が小さく進化しているため、親知らずの生えるスペースが足りない人がほとんどで、生えるときに痛みや炎症を起こすことがあります。
また、生えてしまった後も、歯ブラシが届きにくいため虫歯になりやすかったり、傾いて生えることで他の歯の歯並びに悪影響を与えたりと、あまり歓迎されていません。
正常に生えてきてトラブルがなければ、しっかりとした歯であることには代わりがないため、抜く必要はありません。
親知らずが無いという人もいますが、実際には外に出てこないだけで、誰にでも存在する歯です。
「差し歯」:【歯根を残して治療し人工歯冠を被せた歯のこと】。
差し歯とブリッジを混同する人も多いようですが、差し歯は他の歯を支えにせず、残した歯根に人工の土台を取り付けて、その上に歯根を被せるものです。
虫歯が進行した場合などで、その歯が前歯であった場合。
審美的な面からも、強度からも銀歯を取り付けることは出来ませんので、差し歯の対象となります。
差し歯にも入れ歯と同様に様々な種類があり、保険適用となる差し歯はプラスチック製のものです。
だんだんと変色してくるというデメリットがありますが、保険の適用となるため、負担する費用が少なくて済むという大きなメリットがあるため、差し歯の治療の主流となっています。
「出っ歯」:【上顎前突、上あごの前歯が前に突出している状態、またはその歯のこと】。
歯が出ていることで、審美的な面だけでなく、噛み合わせに悪影響を与えます。
外科的な手術で治療することもありますが、多くのケースで歯列矯正での治療が可能です。
個性の一つではありますが、健康面では治療した方が良いとされています。
歯科のまめ知識は、歯科について解説しています。
「エナメル質」:【歯の表面を覆う部分、無色透明、体の中で一番硬い組織、96%のハイドロキシアパタイトと4%の有機質・水分で構成される】。歯を縦に割ってみると、表面からエナメル質、象牙質から歯根部へと続・・・・